こんにちは。
いまだ唯仁(いまだ ただひと)です。
人間力と呼ばれる要素の中に、
【知的能力要素】というものがあります。
歴史を辿っても、共通して求められているもの。
江戸時代の庶民の基礎学力は、「読み書き算盤」
「読み、書き、算盤(そろばん)」とは、よく言われたものです。
この3つは、教育の根本を成すものである、
といわれています。
読む力とは?
書く力とは?
算盤力(そろばんりょく)とは?
昔、学校で教わったことを思い出してみてください。
教科書の朗読、漢字の書き取り、算数ドリル、
といったところでしょうか。
さらに、掘り深く考えて見たいと思います。
読む力
文字や本を正確に読み取ることができれば、
相手の伝えたいことを正確に読み取ることができます。
さらに、過去の知識など、
様々な有益な情報を集めることもできます。
書く力
書くことができれば、
自分の伝えたいことを正確に表現することが出来ます。
そして、文章にすることは、
より多くの人に伝えることができます。
算盤力
足し算や引き算、掛け算や割り算ですね。
数字をきちんと把握し、正確な答えを出すことを学びます。
式と解の法則を理解することで、
物事の流れを把握することができます。
つまり、物事の判断にきちんとした方向性を
出すことができるようになります。
「当たり前のことじゃん」というあなた、
そう、当たり前のことです。
成果を出す人、すなわちビジネスアスリート は、
特別な人ではありません。
当たり前のレベルが高いだけです。
この部分が高くなる、
空気を「読める」、すなわち洞察力に長け、
考えてことを整理して「書き出す」、すなわち発信力に長け、
事象を算盤のようにはじくように「計算する」、すなわち予測力に長けているものです。
さらに、
- 自分で主体的に分析できます。
- 意図的にトレーニングを組み立てることができます。
- 自分の能力を(頭の中でも)数値化でき、
成長レベルをさらに数値化でき、質があがります。 - 頭の整理整頓ができ、集中力も増します。
- 変化に敏感になるので、変化への対応力がつきます。
- 予測力があがります。
- トランジションに強くなります。
- トランジションを制するものは、勝利を制します。
- ビジネスアスリート生命を伸ばします。
、、、などなど。
基本を押さえておけば、
いかようにもなるということですね。
ぜひ、当たり前のレベルを意識して見ましょう。
人間の持つどんなに複雑クリエイティブな能力も、
それを構成するスキルは細分化することができる。
そして、一つひとつのスキルは、
練習をしつこく積み重ねることによって習得することができる。ペンシルベニア大学心理学部教授 アンジェラ・ダックワース
スキルは、トレーニング次第で伸ばすことはできます。
いかがでしたか?
皆様からのお気軽なコメントお待ちしております。
より〝したたか〟に、より〝しなやか〟に
〝Pound The Rock〟
ー いまだ唯仁