POUND THE ROCK
ファウンダーのいまだ唯仁です。

世の中が実に不条理というのは、
あなたも、周知の話。

そして、その不条理の中で、結果を出す者が、
トップアスリートであり、勝ち組と言われる者たち。
ビジネスアスリートもこのマインドを当然持っています。

世の中は、
不条理というのが、常識の世界。
定石通りにいかないというのが、常識の世界。

では、

この不条理の世界で、
結果を出す人と結果を出せない人の根本の差とは、一体何でしょうか?

「不条理の条理」思考

それは、、、
このコントロールできない世界を、〝そういうものだ〟
と、
割り切る考え方です。

これを、私は、
「不条理の条理」思考と読んでいます。

 

結果を出すビジネスアスリートと平凡なビジネスパーソンの思考回路を比べてみましょう。

【結果を出すビジネスアスリートの思考回路】

  1. 「えっ!?」という不条理なことが起きる。
  2. 「なるほどね。そうきたか。」と受け止める。(自己責任)
  3. 「それならば、こうしよう!」と次の手を考える。(行動改善)

 

【結果が出せない平凡なビジネスパーソンの思考回路】

  1. 「えっ!?」という不条理なことが起きる。
  2. 「なんで?(自分が悪いの?)」と感情が湧き上がる。(責任転嫁)
  3. 「悪いのは自分じゃない」という答えを持つわけです。(行動変えない)

いかがですか?思い当たる節ありますよね。
かくいう私も、現場では、感情が湧き上がることもしばしば。
その度に、「不条理の条理」思考で、感情をふき飛ばしています。

 

つまり、結果を出す人は、

「不条理の条理」思考で、湧き上がる感情自己制御し、やるべきことにフォーカスし、非感情に思考を働かせ、行動を選択している

ということなんです。

不条理とは、
道理に外れた行動、すなわち、通常の予測を外れた行動
意味します。

それを条理とする考えなので、
「予測できないことが起きるのが、道理だ」という考え方です。

  • 顧客が、思い通りに購入する。
  • 仲間が、思い通りに仕事してくれる。
  • 家族が、思い通りに応援してくれ、いつもモチベーションをあげてくれる。
  • 天気が、思い通りに変わってくれる。
  • 展開が、思い通りにやってくる。

果たしてそんな思い通りに世の中いくものでしょうか?
世の中の多くは、コントロールできないものばかりです。
自分でさえ、思い通りにコントロールするのは難しいものです。

道理と自分の力は、イコールではありません。
神のみぞ知るとは、よくいったものですよね。

結果を出すは、この「不条理の条理」思考をベースに、
行動を積み重ねます

結果を出せない人が、不満や愚痴を言っている間に、
一つ一つ小さな行動を積み重ねます

ここが、本質的な結果の出る人と出ない人の差です。 

  • 自分の予測をこえた出来事と出会えたことを、ありがたい思う思考
  • 自分の伸びしろ、成長に、感謝する思考

これは、私がいう高度競争社会を制するための11の資質にあるところです。
(記事参照)

 

最後に、
「不条理の条理」思考で、簡単に乗り切る魔法の言葉をお伝えします。

「実に面白い。そうきたか。」

不条理な出来事が起きた時に、そう唱えてください。
次に浮かんできたあなたの答えが、正しい解決策かもしれません。

 

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ファウンダー いまだ唯仁