こんにちは。
いまだ唯仁(いまだ ただひと)です。
依然、海外では、2040年までに、
ディーゼル車、ガソリン車の販売停止を表明する国が増えているようですね。
個人的に、すばらしいなと思います。
ディーゼル車も好きなので、
乗れなくなるのは、寂しい気持ちもありますが、
先の未来を見据えての計画は、うれしい限りです。
もちろん、それまでに、たくさんの整備が必要ですが、
ゴールさえ決まれば、あとはそれを噛み砕いて、
実行改善を重ねるだけです。
素敵な未来計画にちょっと期待。
〝損して得を取る〟のほんとの意味
一般論:
一時的には「損」しても、その損が将来の「得」になるのであれば、当初の損を厭うな
目先の損得だけを考えて行動しても、
トータルで(長い目で)考えれば損になることがあるという、
商売でよく言われる格言ですよね。
色んなところで、変換活用できます。
日本における食環境の現状を見ながら、
考えていきましょう。
さて、日本は癌患者の増加率が、
世界的に見ても非常に高いのはご存知ですか?
国際がん研究機関(IARC)の発表によると、
世界中で、がんで死ぬ人の65%は発展途上国の国民。
先進国では、がんが原因で死ぬ人は減り続けているといいます。
日本は、なぜ増え続けているのでしょうか?
その影響のひとつに、
食環境が大きいというデータが実証されています。
戦後、アメリカを中心に、
パンやマーガリン、お菓子など、
欧米食品が輸入され、
随分日本の食文化も変わりました。
その中で、今注目されているのが、
トランス脂肪酸やグルテンなど、
人間にとって、不必要というより、とってはいけない栄養素について。
これは、最新栄養学や各学問研究によって、実証されています。
そのため、海外に目をむけると、全面禁止にする国や地域もあります。
アメリカなども、表示制限をもうけたり、注意喚起を国をあげて行っています。
アメリカでは、癌患者指数は減っています。
日本では、癌患者指数は、目下増大中です。
もちろん、それだけが問題ではないのですが、
要因の一つであることは間違いありません。
消費者の中で、危険察知の高い人のみ、
自発的に調べてやっとわかるのが現状です。
つまり、日本国内において、
大きな食品会社や政治団体が背景に深く関わり、
情報制限されている裏返しなんですよね。
その食べ物が、
損かどうかも分からないくらい、
情報操作されているということです。
テレビと同じように、
視聴者が好むように、
食事も美味しく考えられています。
テレビゲームも同じです。
テレビゲームをやることで、
人体にどんな好影響があるのでしょうか?
人体にどんな悪影響があるのでしょうか?
それなのに、なぜ規制がかからないのでしょうか?
あげるとキリありませんね。
自分を取るか、相手を取るか、
一時の満足を取るか、未来の本質的幸福を取るか、
悪の葉っぱに斧を向ける者は1,000人いても、根っこに斧を向ける者は1人しかいない。
- Henry David Thoreau (ヘンリー・デイヴィッド・ソロー) -
(アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者 / 1817年 – 1862年)
私が、教育プログラムを推し進める中で、
とても大切にしている素敵なことばです。
人は、目の前の現象に対して、善悪をつけます。
それ以上、深追いしたくないからです。
それ以上、時間を取られてくないからです。
「これで決着つけて、終わりにしよう」と矢継ぎ早に。。。
病院のような対処療法と同じです。
「とりあえず、この薬飲んだら、よくなります」
合法的な麻薬販売です。
食生活や人間関係に原因があるかもしれないのにです、、、。
そもそもの根が腐っていれば、
葉を何度摘んでも、悪の葉は生えてくるでしょう。
根そのものを変えるためにできることは?
土を変えることでしょうか?
土が変われば、奇跡的に健康な根になるかもしれません。
問題の本質とは、
葉ではなく、地盤にすべては詰まっているように思います。
いかがでしたか?
皆様からのお気軽なコメントお待ちしております。
より〝したたか〟に、より〝しなやか〟に
〝Pound The Rock〟
ー いまだ唯仁