POUND THE ROCK
ファウンダーのいまだ唯仁です。

このイメージ画像に描かれている人物は、
ギリシャ神話に出てくるプロメテウスという神様です。

ギリシャ神話のティターン神族の神プロメテウス

プロメーテウスは、自然界の猛威や寒さに怯える人類を哀れみ、人類は火があれば、暖をとることもでき、調理も出来ると考え、ヘーパイストスの作業場の炉の中にオオウイキョウを入れて点火し(太陽の戦車の車輪から火を採ったともいわれる)、それを地上に持って来て人類に「火」を渡した。火を使えるようになった人類は、そこから生まれる文明をも手に入れた一方、製鉄の発展などにより兵器を用いた争いの原因ともなった。

その行いに怒ったゼウスは、権力の神クラトスと暴力の神ビアーに命じてプロメーテウスをカウカーソス山の山頂に張り付けにさせ、生きながらにして毎日肝臓を鷲についばまれる責め苦を強いた。プロメーテウスは不死であるため、彼の肝臓は夜中に再生し、のちにヘーラクレースにより解放されるまで拷問が行われていた。その刑期は三万年だった(ただし刑期については諸説ある)

-(出典:ウィキペディアより)-

私の理想像で、目標としている人物です。

全知全能の神ゼウスという大に対して、
依存することなく、

「自然界の猛威や寒さに怯える人類を哀れみ、明かりを灯してあげたい」

その火をもってくるこの行為が、
ゼウスに知れて、どんな刑になるのかも容易に想像できたであろう彼。

臆することなく、「他者のために」という信念ひとつで、
火を奪い、灯すその勇気と、その後の刑を受け入れる器量に感無量。

そんな想いで、彼に恋しています。

 

さて、なぜ、この話をしたのかというと、、、
なんで、そんなにいまださんは、

  • 「ずっと行動を積み重ねれるんですか?」
  • 「迷いとか悩みとか不安とかってないんですか?」

と聞かれることが多く、、、
今日は、そんな質問にお答えしようと思います。

まず、迷いや悩みや不安について、
僕もあなたと同じ人間です。

なので、
僕もあなたも同じように、当然、迷いや悩みや不安ありますよ。
基本ネガティブです。
ポジティブと思っていましたが、友人評によると、ネガティブらしいです。(悲)
今は、ネガティブをいい意味で捉えています。

ただ、迷いや不安、恐れは、行動を鈍らせることを知っているので、
ある方法を使って、行動が鈍らないように、
自分を〝したたかに〟コントロールしているだけです。

一つ簡単な方法をご紹介します。

モデリングを使って、弱い自分を引っ張り上げる!

モデリングとは、
カナダの心理学者アルバート・バンデューラが提唱した考え方の
「モデリング理論」を使った方法です。

バンデューラが実験では、

人は、明らかな強化を与えなくても、モデルの行動を自発的に模倣するという習性がある

ということを実証しました。

これは、様々な心理学実験でも明らかになっています。

では、この習性を、
どう〝したたかに〟コントロールして、
迷いを飛ばしているかというと、

迷いが出た時に、
「◯◯だったどうするかな?」(僕の場合であれば、プロメテウス)
と自分のモデルに問いかける訳です。
「◯◯だったら、こうする。」という解答が自分の中に出ると、
それに即して行うということです。

簡単でしょ?

僕の場合だと、質問するたびに、
「こっちの問題と比べるとそんなレベルで迷ってられないよ。」と出るわけです。
「ビビらずやりなよ」と。

怪しいやつではないですよ。
いや、怪しくて結構。人と違う方が、突き抜けれるので、、、。

もう一つ恋愛の事例にしてみましょう。
恋愛の悩みで、意中の人にどう言葉をかけたらいいか分からない時に、
もし、あなたが〇〇という、人間性の高い芸能人を描いているのなら、
「◯◯さんだったら、こんな時どうするかな?」(僕の場合であれば、プロメテウス)
と自分のモデルに問いかける訳です。
「◯◯だったら、こうする。」という解答が自分の中に出ると、
それに即して行うということです。
たとて、振られて、凹んだとしても、
「◯◯さんだったら、こんな時どうするかな?」
「〇〇さんだったら、切り替えて〇〇しているな」
そんな会話を繰り返して行く訳です。

そうして、その価値観に即して行動を重ねて行くと、
気づかぬうちに、そのモデルのような人間性と行動が習慣化し、
物理的欲求も同じように満たせるようになっていきます。

モデルを描き、行動を加速させる3つの方法

(1)自分のなりたい人を見つける(性格・価値観)

※心理的モデリングなので、内面のモデルを見つけることが重要!

(2)実感が持てるまで、その人の性格や価値観を赤裸々に細かく書き出す。

※人の行動は、実感を持てることで、生まれます。できる限り細かく分解して、具体性を持たせることが重要!

(3)常に自分の見えるところに、貼り出す。

※ビジュアライズという方法で、視覚的に脳に植え付けると、情報の定着が早いです。スマホの待受などもOK。

最初の一歩

先ずは、こんな人いいなではなく、
「本気で、こんな人になる」と決めることです。

本気でどんな人になりたいのか?

これは、目標設定として使える方法です。
新たに目標立てて、変わりたいという人にオススメです。

僕の人生ビジョン

僕は人生で大きな夢を描いています。

共存共栄な社会づくりをすること。

それがたとえ、
生態学的に嫌われる存在になろうと、
結果、悲しい死を遂げたとしても、

100年後にそんな社会が実現できるように、
とにかく小さな火を、たくさん灯したいと思っています。

そして、

それを叶えるミッションとして、
ぼくのできる使命として、

共存共栄な社会を戦略的にデザイン(戦略設計)をする。

共存共栄な社会を担う人財を戦略的にデザイン(戦略設計)する。

共存共栄な人財であるビジネスアスリートを戦略的にデザイン(戦略設計)する。

としています。

 

 余談ですが、、、
プロメテウスには、さらに語源を調べると
pro(先に、前に)+ metheus(考える者)と分解でき、
「先見の明を持つ者」「熟慮する者」の意があるそうです。

素敵でしょ。

最後は、私の好きな人の紹介になってしまいましたね。

わたしは、そんな想いでビジネスをしています。

P.S.
ビジネスアスリートとして差をつける勝利の裏情報は、
公式ニュースレター「パウンドザロック通信」で配信中♪
ぜひ、購読してくださいね。

勝利とその向こう側へ〜
POUND THE ROCK
いまだ唯仁