POUND THE ROCK
ファウンダーのいまだ唯仁です。

「勝ち続ける」ビジネスアスリートと、「勝ち続ける」トップアスリートの姿勢には、
一貫して共通するものがあります。

技術も拮抗する中で勝負を決するのは、心の差とトップアスリートは言います。

今回は、日本代表としても長く活躍する長友佑都選手が、
日常のルーチンワークとして取り入れている「メンタルトレーニング」を紹介します。
ルーチンワークとあるように、小さな積み重ねを毎日重ねることが、
高いパフォーマンスを長く維持することに繋がっているわけですね。

トップになる方法とか、成功の法則というのは、
究極な当たり前の積み重ねだったりします。

「凡事徹底」と言葉があるように。

今回紹介する方法は、
超短時間のルーチンワークの一つです。
このたった短時間のルーチンワークが、あなたの時間の質をあげたり、最適な判断力が磨けるのであれば、取り入れない理由は見当たりませんよね。

勝ち続けるルーチンワーク「長友式瞑想」

長友選手が、
日常のルーチンワークに取り入れているメンタルトレーニングとは、
「瞑想」です。

瞑想を取り入れるトップアスリートは、本当に多いです。

マイケルジョーダンやジョコビッチ、イチロー・・・。
ビジネスアスリートでは、スティーブジョブス然り・・・。
トップ中のトップ、狂気的な個性を持つ人の共通ルーチンかもしれませんね。

トップにはトップにしかない、
追われる恐怖、見られる恐怖、期待、プレッシャー、孤独など、
凡人では計り知れないものがあるでしょう。

もともと長友選手は「ネガティブでくよくよするタイプだった」と言います。

その中で、自分の感情がブレるとパフォーマンスにも影響が出てしまうことが分かっていたので、ブレない気持ちを作るために瞑想をはじめたというのが、きっかけなようです。

瞑想は、前回記事の疲れない脳の体力づくりでご紹介したように、
脳科学の分野でも多く研究され、鬱病を弱めるなど、素晴らしい効果実証が出ていましたね。

瞑想にも色々なやり方があるのですが、
今回は、長友選手が行なっている瞑想方法をそのまま紹介します。

  1. あぐらで座り、背筋を伸ばす
  2. 手は足の上
  3. 目を瞑り、自分の呼吸に集中
  4. 鼻から吸って鼻から吐く
  5. 早くもなく、遅くもなく、自分の呼吸のタイミングで
  6. 10分ぐらい行う 

瞑想のポイントは、肩の力を抜き、背筋をピンとするなど、
「姿勢」がまずとても大事です。

そして、次に意識することは、「呼吸」にぜひ意識を向けてください。
呼吸の継ぎ目や、肺に息が出たり入ったりする様を、意識することです。

これを、長友選手は、寝る前や試合前のロッカールームで行っているそうで、

最初は、目を瞑ると過去の失敗や未来の不安が次々に浮かんできましたが、続けるうちに“いま”に集中できるようになりました。この習慣を続けていると、リアルな場面で、どんなときにも冷静に、“自分がやるべきことをやる”という考え方ができるようになりました。もちろん反省はしますが、自分の道をブレずに進もうと思える、強いメンタルは作れたと思います。

と長友選手は、瞑想をはじめたばかりの頃を、このように綴っていました。

試合前のロッカールームでは、南米やヨーロッパの選手は音楽をガンガンかけて気持ちをあげていくんですが、その中で長友選手は、「うるさい」と思いながらも、淡々と瞑想しているそうです。

ぜひ、あなたもビジネスアスリートとして、「勝ち続ける」ために、
まずは、小さくはじめ、積み重ねることを強くお勧めします。

成功は、成功者に真似ることが最短の近道です。

 

 

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〜しなやかに、したたかに勝つ〜
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