いまだ唯仁です。
何事も、成功に導くコツは、準備8割と言いますよね。
準備が、何よりも重要だというのは、
聡明なあなたは、もうおわかりのはず。
では、ビジネス戦略について、
どれくらい本気で考えたことありますか?
考えなくてはいけないとわかっているけれど、
「今でなくても・・・」
「時間に余裕があるときに・・・」
「よく分かんないし、やりながら・・・」など、
あれこれ理由をつけてグズグズした挙句、
思った成果を出せず、自己嫌悪に陥る。
面倒くさいことは、後回し・・・。
こんな経験、ありませんか?
もちろん、
行動を積み重ねることは何よりも重要です。
しかし、戦う前に、
「正しい戦略を立てて実戦にのぞむ」では、
その後の戦況と結果に大きく影響します。
今回の記事では、
失敗する起業家が、後回しにしてしまう
「ビジネス戦略」について、
これだけは知っておきたいビジネス戦略の本質を
3分で解説して行きます。
絶対に成功したい。
ダントツなビジネス戦略を立てたい。
と思うあなたには、とても有力な情報です。
ぜひ一緒にやってみてくださいね。
ビジネス戦略の本質を一言で・・・
大辞泉によれば、戦略について、
せん‐りゃく【戦略】
1 戦争に勝つための総合的・長期的な計略。→戦術
2 組織などを運営していくについて、将来を見通しての方策。「経営戦略の欠陥」「戦略的人生論」「販売戦略を立てる」
[補説]具体的・実際的な「戦術」に対して、より大局的・長期的なものをいう。
と書いてます。
また、世界中の成功者に強い影響力を与え、
マネジメントの神様とまで呼ばれたピーター・F・ドラッカーは、
何事かを成し遂げるのは、強みによってである。
弱みによって何かを行うことはできない。
できないことによって何かを行うことなど、到底できない。
と言いました。
つまり、これらの意味を加味し、
ビジネス戦略の本質を一言で表すと、
「強みを活かして戦う長期計画」ということです。
ビジネス戦略の本質とは、強みを活かして戦う長期計画。
ビジネス戦略の本質とは、強みを活かして戦う長期計画。
ビジネス戦略の本質とは、強みを活かして戦う長期計画。
ビジネス戦略の本質とは、強みを活かして戦う長期計画。
ビジネス戦略の本質とは、強みを活かして戦う長期計画。
もういいですか……
PTR(パウンドザロック)では、
〝ダントツ〟なビジネス戦略と人格育成を専門としているので、
〝ダントツ〟なビジネス戦略の本質とは、
強みを〝ダントツ〟に活かして戦う長期計画。となります。
「強み」を、『ライバル』と『お客さん』に活かす
では、そのあなたの「強み」を、
誰に対して、活かしたらいいのでしょうか?
ビジネス戦略においての登場人物は、
『自社』と『ライバル(競合他社)』と『お客さん(顧客)』の3者です。
とても重要な要素なので、頭に入れておいてください。
つまり、これら2者に対して、
自社の「強み」を活かせなければ、ビジネスで勝てません。
自社の「強み」が、『ライバル』と比べて〝優れている〟こと
自社の「強み」が、『お客さん』にとって〝価値がある〟こと
この2点は、ビジネス戦略において、
どちらも欠かすことのできないともて大事なポイントです。
どちらも欠かせません。
『ライバル』を、〝寄せつけない〟ほどの
自社の「強み」が活かせる超マイナーな競技に参加しても、
『お客さん』にとって、
〝価値がある〟ものでなければ、観に来ません。
『ライバル』では〝作ることができない〟、
時速100キロの電動自転車開発という
自社の「強み」を活かした商品でも、
『お客さん』にとって、
〝価値がある〟ものでなければ、購入しません。
どちらも、ビジネスとして成立しませんよね。
ここで抑えるポイントは、
〝価値がある〟とか〝価値がない〟と判断するのは、
『お客さん』です。
整理してみましょう、、、
ビジネス戦略において、「強み」を活かす戦略とは、
『お客さん』とって〝価値があり〟『ライバル』より〝優れている〟自社の○○○を活用した戦略
ということになります。
この「○○○○」を明確にしたものが、
「強み」です。
「強み」の活かせる『お客さん』に、絞る
さて、ビジネス戦略において、一番失敗しやすい要因とはなんでしょう?
それは、〝曖昧さ〟です。
ビジネスで失敗する起業家の9割以上の人が、
ビジネスを〝曖昧〟にしたまま進め、
カオスに陥り、廃業となるというのは、
失敗の方程式と言えます。
ここでいう『お客さん』に対する〝曖昧さ〟とは、
顧客を広げるを意味します。
全ての顧客はターゲットにできませんし、
するべきでありません。
骨折で病院にかかりたい場合、
「総合病院」より、「整形外科」に行きますよね。
専門性があるというのは、何よりも〝明確〟です。
これは、『お客さん』にとっても分かり易く、
選ぶきっかけになるわけなんです。
ビジネス戦略の本質とは、「強み」を活かして戦う長期計画でしたね。
もう一つユニクロの成功事例を出したいと思います。
ユニクロの強みは、高品質低価格です。
低価格を求めるお客さんにターゲットを絞り、
ターゲットのお客さんが来店しやすい住宅地近郊や
大型ショッピングモールなどに出店計画に絞り、
ビジネス戦略を立てたからユニクロは、勝ったのです。
もし、高価格を求める顧客にまで層を広げると、
ユニクロは、どこに出店したらいいのでしょうか?
ターゲットを広げることで、
複雑化し、出店計画、ブランドメッセージが、
〝曖昧〟になります。
曖昧さと複雑化は、
顧客にとって何よりもストレスなので、
選ぶ優先順位がグーンと下がります。
もう、あなたもお分かりですよね。
顧客を絞ることは、ビジネス戦略の鉄則です。
的を絞ることで、自社のビジネス戦略も明確になります。
「強み」を、お客さんの〝価値〟とつなげる
『お客さん』は、あなたの〝価値〟を買います。
あなたの「強み」=『お客さん』の〝価値〟になれば、ビジネスは成立する。
これが、ビジネス戦略における基本的な流れです。
『お客さん』が、「価値」(自社の強み)を買うということは、
利益が生まれます。
『ライバル』より、自社の「強み」(お客さんの価値)が優れているということは、
競合より、高い価格がつけられ、利益はさらに生まれます。
もし、あなたのビジネスで利益があがらないとしたら、
- その「強み」は、本当は強みではない
→【ライバルに劣っている】 - その「強み」は、お客さんにとって価値ではない
→【お客さんがそれに対してお金を払わない】 - その「強み」は、お客さんの絞り込みを誤っている
→【お客さんと自社の価値観のミスマッチ】
など、ビジネス戦略の基本に問題があるかもしれません。
以上、3分でビジネス戦略でした。
いかがでしたでしょうか?
もちろんこれ以外にも色々な要素はありますが、
本質は意外と単純なものです。
最後に、歴史上の最高の戦略書と言われる「孫子の兵法」から、
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
ビジネスはこれに尽きます。
冒頭でも述べましたが、成功に導くコツは、準備8割です。
ビジネスをはじめる前に、まずやるべきことは、自社の「強み」を知ること。できるだけ明確に。
そして、ライバルの弱みを知って、ライバルが提供できない、あなただけの「強み」をフルに活かして戦うことです。
「孫子の兵法」では、さらにコトバを続けています。
”「あなたの敵とあなた自身の両方を無視すれば、あなたは愚か者であり、確実に、すべての戦いに負けるだろう。」”
”「あなた自身を知っていても、敵を知らなければ、戦争に勝つたびに、損失を被ることになるだろう。」”?
”「あなたが、敵とあなた自身を知れば、すべての戦いに勝つだろう。」”
とてもシンプルですが、2,500年以上読み継がれてきた最高の戦略書だけあって、本質を突いていますよね。ぜひ、あなたにも参考にしていただければ幸いです。
Pound The Rock!
いまだ唯仁